園の特色
Features 保育について
始まる社会への一歩
目と目をあわせて抱っこをする乳児期に始まり、幼児へと成長していくなかで、園児ひとりひとりが存分に思いを発揮し、体と心をいっぱい使って過ごせる環境を提供しています。子どもの自主性を育み、思いやりの心、豊かな感性を育てていきます。
遊びの中から学ぶ
自由に遊べる環境の中で、温かい大人に見守られながら、体をいっぱい使って遊ぶことは、体の成長だけでなく、好奇心を刺激し挑戦する心も育みます。また、当園では遊具やおもちゃだけでなく、絵本をたくさん用意しています。子どもたちが生まれて初めて触れる「文化」である絵本。文化は社会を知る入口として、子どもたちにさまざまな世界の広がりをもたらします。静と動の遊びをバランスよく楽しみ、情緒が育っていくのです。
友達と遊び、育つ
おともだちと一緒に遊ぶことで広く人と関わり、協調性や社会のルール・マナーを身に付けていきます。周りを思いやる心を育てるためには、自我をしっかりと確立することが大切。遊びを通して、見守られながら、ひとりひとりの思いをしっかりと受け止めてもらう。その経験を積み重ねていくことを、保育において大切にしています。保護者、保育士、おともだち同士と、さまざまな人との関わりのなかで多様な個性を知り、他人を思いやる心を育みます。
給食の時間は楽しい時間
給食の時間は楽しい時間
当園では「食の安全」を考慮しながら、食材を選び給食を作っています。献立は栄養士と連携し、乳幼児期に大切な体作りをサポート。アレルギーや宗教上の理由で食べられない食材がある園児には、対応食も用意しています。食べることは生きること。おいしく、楽しい時間になるように、無理に食べさせるのではなく、ひとりひとりが食べきれる量を自分で決めています。給食は、子どもたちにとっておなかと心を満たす大切な時間です。
みんなで食べることで心が育つ
おともだちと一緒に給食を食べると、なんだかいつもよりおいしい。いつもより苦手な食材も頑張って食べられる。子どもたちは一緒に食べることで、おともだちからたくさんの刺激を受けます。おいしい気持ちを分かち合い、励まし合い、挑戦する勇気をもらいながら、大きく成長します。また、年少児からは食育として園庭の畑で野菜やお花を育てる経験も。なかまと協力しながらお水をあげ、ワクワクしながら収穫の日を待ちます。
異年齢保育で思いやりの心を
のびのびと遊ぶために、発達を考慮したクラス分けをしています。3月生まれと4月生まれのように学年が異なっても月齢差があまりない場合は、月齢が近い園児同士のほうが遊びに広がりが生まれることもあります。なるべくひとりひとりが無理なく成長できるよう、遊びを工夫しています。また、年長児が0歳児クラスでお世話をする「異年齢保育」の取り組みも実施。同年代とのかかわりとはまた違った、思いやりの心が育ちます。
個のかかわりを大切に
当園では、個のかかわりを大切にしています。ひとりひとりの、「これがしたい」「これはイヤ」といった気持ちをそのまま受け止めることで、自分でやりたいことを選ぶ・決めるといった自主性を育てます。子どもたちは、自分で選んだ遊びには夢中になり、自分で決めた約束には責任を果たそうという強い気持ちが生まれます。しっかりと遊びに集中することで、五感と体を思い切り使い、体と心が大きく育つのです。
保育園は
子育てのパートナー
入園後の慣らし保育が終わるタイミングで、保護者の方との面談を行っています。今までと生活が一転し、保護者の方も不安なことや心配ごとがたくさんあることでしょう。安心して保育園生活を過ごしてもらうために、当園ではお子さんだけでなく、保護者の方にもしっかり寄り添いサポートしていきます。ご家庭と協力しながら、家庭と保育園の両輪で、ともにお子さんの成長を喜び合いましょう。